テーマ:鴨川の三条大橋から五条大橋を歩く -京都千年の歴史を水辺から学ぶ-
今年の水資源・環境学会のエクスカーションは『鴨川』です。2024年7月に発行した水資源・環境学会のブックレット『環境問題の現場を歩く』シリーズ第5弾 『京都・鴨川と別子銅山を歩く』の著者である鈴木康久さん(京都産業大学現代社会学部)、大滝裕一さん(京都府土木技師)に案内していただきます。
※ガイドブックとしてブックレットを使用します。お持ちの方はご持参ください。お持ちでない方には現地でも販売しますので、お申し込み時にその旨お知らせください。
募集人数 20名(先着順)
日時 10月5日(日)14:00~17:00
集合時間 10月5日(日)13:45
集合場所 京阪電車 三条駅(地下) 中央改札前
懇親会 宮川町 鴨きく (参加費 6000円まで) 10名~16名行程
※ 花街の風情あるお店です。10名以下の場合、別のお店を選定します)
行 程 三条大橋(14:00) ⇒ 三条小橋 ⇒ 瑞泉寺 ⇒ 車道 ⇒ 三条大橋
⇒ 川端通(せせらぎの道) ⇒ 出雲の阿国 ⇒ 四条大橋(15:00)
⇒ 鴨川右岸、河原(寛文新堤) ⇒ 五条大橋(16:00) ⇒ 高瀬川(木屋町通)
⇒ 鴨川運河 ⇒ 宮川町(17:00)
【概要】
千年の都・京都の中心を流れる「鴨川」が歴史の舞台としての輝きを放って欲しいと願い考案したコースになります。豊臣秀吉の命で架橋された「三条大橋」「五条大橋」、平安期には祇園社のために架橋された「四条大橋」など、平安期から現在までの変遷をたどれる橋梁は大きな見どころになります。
舟運も重要な視点であり、伏見と洛中をつなぐ大動脈として角倉了以・素庵が整備した「高瀬川」。高瀬川の周囲に形成された新たな町を洪水から守るために整備された「寛文新堤」。明治以降の京都復興の基盤となった琵琶湖疏水「鴨川運河」などからは、江戸期から昭和までの舟運の重要性を知ることができます。最後に、鴨川遊芸として発展した歌舞伎などの水文化も知っていただけるコースです。
鴨川が京都の都を育んできた歴史を知っていただき、さらに鴨川への興味を持っていただけることを願っています。
【申込方法】下記フォームよりお願いします。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfe-l-Hv_XxOh-YJEuOKyGDP1zJ7RK8Qwj7XDAFyrcCsXAQhw/viewform
【お問い合わせ先】
企画委員会 飯岡 宏之 iioka408[@]gmail.com
※メール送信時には@の前後にある[]を外してください。