水と人と町の今昔(7)-琵琶湖疎水計画への覚醒の動き-

若井 郁次郎 局地風による湖上物流リスク 琵琶湖の西岸や湖北には、琵琶湖西岸断層帯、湖北山地断層帯、野坂・集福寺断層帯など、いくつもの活断層帯が、ほぼ南北方向に走っています。このような場所では、山が湖岸に迫り、直ちに陸 […]
令和8年熊本地震と災害用井戸

遠藤 崇浩(立教大学環境学部) 2026年7月28日に熊本地震が発生しました。亡くなられた方に哀悼の意を示すと共に、被災された方にお見舞いを申し上げます。このたび、断水時の井戸活用について研究されている遠藤先生(立教大学 […]
水と人と町の今昔(6)ー琵琶湖疏水計画までの長い道筋ー

若井 郁次郎 【事務局広報室より】若井理事より、連載企画の(6)と(7)をご投稿頂いております。広報室(旧広報委員会)担当者の都合により、掲載が遅れましたこと、お詫び申し上げます。まず、今回は(6)を掲載させて頂きます。 […]
ダム撤去が問いかけるもの
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大野智彦(名古屋大学) 10年ほど前から、ダム撤去に興味を持っています。私は卒業論文を書いている頃から1997年河川法改正後の河川整備計画策定における住民参加のあり方に興味があり、修士論文と博士論文でも具体的な対象やア […]
山陰から対馬、そして蔚山へ -鉄と銀が結んだ水のネットワークと海峡外交の環境史

山元 周吾(喜代七屋) 滋賀県に「朝鮮人街道」と呼ばれる道があることをご存知でしょうか。私も滋賀県出身で、現在も一部に「朝鮮人街道」と呼ばれる道筋が残っていることは知っていましたが、その成り立ちまではつい最近まで詳しく […]
防災井戸を「井戸端」にする方法
野田 岳仁(法政大学) 政策として広がる防災井戸 近年、防災井戸への関心が高まっている。能登半島地震をはじめとする大規模災害時には、断水が広域かつ長期化することが広く認識されたからであろう。飲み水だけでなく、体を拭いた […]
2026年 春渇水に思う

飯岡 宏之(SUW研究所代表) 1994年は『平六渇水』と言われた全国的に記録的な渇水の年であった。今年、2026年はこれに続く30年ぶりの全国的な渇水状況を呈している。平六渇水は夏期であったが、今回の渇水は秋からの降 […]
未曾有の水害が日常化する時代に―岩波ブックレット刊行に至る経緯
愛国学園大学 梶原 健嗣 2026年の水資源・環境学会Webサイト内「随想」、その1つめを任されることになりました。ただの偶然ですが…。せっかくなので、先月刊行した本のことを書いてみようと思います。書いたのは、岩波ブッ […]
モーリシャスという島嶼環境の水利用と社会形成史―スコットランドとの比較的視点を添えて

山元 周吾(本学会会員/喜代七屋) インド洋の中央に浮かぶ小さな島国、モーリシャス。アフリカ大陸の東およそ900km、マダガスカルのさらに東に位置し、面積は約1,865平方キロメートルと沖縄県とほぼ同じ大きさです。人口 […]
琵琶湖の水の視点から

平山 奈央子(滋賀県立大学) 2025年10月末、プライベート小旅行で琵琶湖疏水クルーズに行ってきました。琵琶湖疏水は琵琶湖の水を京都に送るための人工的な水路で、「第1疏水」「第2疏水」「疏水分線」などの運河で構成され […]