「鮎狩り」という楽しみ
同志社大学経済学部 原田禎夫 日本人の「魚離れ」が止まらない、と言われています。水産白書によると2021年度の食用魚介類の1人1年当たりの消費量は、23.2kgであり、もっとも多かった2001年の40.2kgから半分近く […]
学会誌「水資源・環境研究」36巻1号公開のお知らせ
このたび、学会誌「水資源・環境研究」36巻1号を公開しました。これまで同様、J-STAGEに掲載しております。 https://www.jstage.jst.go.jp/browse/jwei/36/0/_content […]
水と人と町の今昔(1)――天神川の都市河谷と御土居の築造――
若井 郁次郎(モスクワ州国立大学 講師) 京都の微地形を見つめ直す 京都は、山並みの総称で呼ばれている、東山、北山、西山の三つの連山が逆U字状に取り巻く、盆地です。山並みの区切りは、そびえ立つ二つの主峰、北東の比叡山と […]
2023年度 水資源・環境学会賞 受賞者
2023年度の水資源・環境学会賞は次に決まりました。 鈴木康久・肉戸裕行 著『京都の山と川―「山紫水明」が伝える千年の都―』 中央公論新社(中公新書2711)、2022年 中央公論新社ホームページに掲載された受賞情報 水 […]
淀川三川合流地域と背割堤―さくらであい館を訪れて―
小幡 範雄(立命館大学名誉教授) 淀川三川合流域 さくらであい館 自宅から10分ほどで淀川三川合流地点まで行くことができます。今回のブログではこのあたりについて紹介したいと思います。 さくらであい館は淀川三川合流域の地 […]
ニューズレター89号が発行されました
ニューズレター89号が発行されました。
身近な水を利用する
仁連孝昭(成安造形大学客員教授・滋賀県立大学名誉教授) 水は生命にとって欠かすことのできないもののひとつですが、水は溜めて利用するものではなく、流れの中で利用するものであると私は考えています。 そのような訳で、私は自然 […]
卒業論文等の内容のご投稿の呼びかけ(4/30締切分)
水資源・環境学会会員 各位 平素よりお世話になっております。編集委員会からの投稿呼びかけのご案内です。 そろそろ卒業式シーズンとなります。残念ながら、卒業論文、修士論文の貴重な成果は研究室で埋もれてしまうことが多いかと思 […]
伊川谷掘割のこと
矢嶋 巌(神戸学院大学) 江戸時代になると、幕府や藩が用水路をつくったり干潟や沼地を干拓するなど新田開発を進めたりして農地面積を増やし、米の生産量を増やしたと、中学校社会科の歴史で習う。新しい学習指導要領に基づく202 […]
おすすめexcursion:水をめぐる伏見ぶらり散策
花田眞理子(大阪産業大学) 水資源・環境学会というプロ集団のブログに、私ごときが書けることなどあるでしょうか。悩んだ末に、私自身がゼミ遠足で学生を連れていくルートをご紹介することに致しました。(令和4年9月10日現地確 […]