「鮎狩り」という楽しみ

公開日2023年08月08日

同志社大学経済学部 原田禎夫 日本人の「魚離れ」が止まらない、と言われています。水産白書によると2021年度の食用魚介類の1人1年当たりの消費量は、23.2kgであり、もっとも多かった2001年の40.2kgから半分近く […]

身近な水を利用する

公開日2023年03月25日

仁連孝昭(成安造形大学客員教授・滋賀県立大学名誉教授)  水は生命にとって欠かすことのできないもののひとつですが、水は溜めて利用するものではなく、流れの中で利用するものであると私は考えています。 そのような訳で、私は自然 […]

伊川谷掘割のこと

公開日2023年01月11日

矢嶋 巌(神戸学院大学)  江戸時代になると、幕府や藩が用水路をつくったり干潟や沼地を干拓するなど新田開発を進めたりして農地面積を増やし、米の生産量を増やしたと、中学校社会科の歴史で習う。新しい学習指導要領に基づく202 […]

おすすめexcursion:水をめぐる伏見ぶらり散策

公開日2022年09月24日

花田眞理子(大阪産業大学)  水資源・環境学会というプロ集団のブログに、私ごときが書けることなどあるでしょうか。悩んだ末に、私自身がゼミ遠足で学生を連れていくルートをご紹介することに致しました。(令和4年9月10日現地確 […]

「親水」概念の源流をたどる

公開日2022年08月04日

                       大野智彦(金沢大学)  先日ある研究会に参加していた際に、「親水」という言葉はいつから使われるようになってきたのかという話題になりました。ある程度古くから使われてきた言葉だと […]

「居心地のよい水場」を支える規範意識

公開日2022年05月29日

野田岳仁(法政大学)  フィールドワーカーにとって、調査の現場はいつも常識や自分の考えをひっくり返す驚きや感動を与えてくれる場所である。近頃は執筆中の書籍のテーマである「居心地のよい水場とはどのようなものなのか」を考えな […]

相模川から制水権を考える

公開日2022年04月09日

飯岡宏之(SUW研究所代表)  水資源・環境学会 冬季研究会は『水の安全保障を考える−制水権という概念をめぐって−』というものであった。折からのロシアによる無法なウクライナへの侵略もあって、お二人の報告はタイムリーなもの […]

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